志賀高原は長野県下高井郡山ノ内町にある、標高1000m程度の高原です。焼額山や岩菅山、横手山、志賀山などの山に囲まれていて、琵琶池や蓮池など自然豊かで静かなところです。温泉が湧き、発哺温泉や志賀の湯温泉など温泉付きの宿泊施設があります。一日遊んだ後にはゆっくりくつろげていいでしょう。
志賀高原というのはスキー場の名前ではなく、地域全体を表す高原名です。志賀高原内には19ヵ所のスキー場があり、ひとつのパスカードを買えばどこでも自由に滑れるのが特徴です。麓から上がってきて最初にあるものがサンバレーで、一番奥にあるものが焼額山ですが、ずっと滑っていくことができます（一部道路を歩いて渡ることがあります）。この間に約11ヵ所のスキー場を通ることになります。
往復するだけで一日がかりでしょうから、初心者の方は自分の体力と時間を見て挑戦しましょう。東京から志賀高原へのアクセスは、北陸新幹線で長野駅へ出て、そこからバスで向かいます。長野駅から約70分ほどの道のりです。車の場合は、関越道～上信越道で信州中野ICで下り、国道292号（オリンピック道路）で山を上がっていきます。
信州中野ICから60分ほどです。東京から遠いこともあり、新潟方面のスキー場に比べて滑る人の数が少ないところが良いところでしょう。焼額山や一の瀬あたりが一番人気があり混んでいるところですが、リフト待ちに30分、1時間かかることもなくすんなり乗れます。新幹線でスキーのことならこちら